「大観覧車(chē)式立體パーキング」と題する動(dòng)畫(huà)がこのほど、ネットユーザーの熱い議論を巻き起こしている。このパーキングは南京市普徳村の舊型小區(qū)（団地）の中にあり、同団地の駐車(chē)場(chǎng)不足問(wèn)題を大幅に緩和した。また、このような新型パーキングは、高い安全性を備えており、たとえ雨や風(fēng)が強(qiáng)い狀況でも、ホイールが滑って外れる危険性は皆無(wú)という。北京青年報(bào)が伝えた。

この立體パーキングの外観は、さながら「大観覧車(chē)」のようだ。一定の距離間隔でバスケットが吊るされており、そのバスケット內(nèi)に車(chē)を入れると、バスケットが回転して動(dòng)きだす?！复笥Q覧車(chē)式立體パーキング」は、高さ約20メートル、7階構(gòu)造で、12個(gè)のバスケットが配備されており、12臺(tái)の車(chē)が駐車(chē)可能。パーキングが動(dòng)き出す時(shí)、ホイール駆動(dòng)用送りローラーが車(chē)輪を送り出し、車(chē)輪と上に載ったバスケットが楕円形を描いて循環(huán)する。車(chē)の持ち主が車(chē)を取り出す際には、その車(chē)が入ったバスケットを最下部まで送り、1分もかからずにバスケットから車(chē)を取り出せる。このパーキングを利用したことがあるという南京市民は、「車(chē)を取り出すときに費(fèi)やす時(shí)間は、普通の駐車(chē)場(chǎng)の5分の1ほどで済む」と話(huà)した。

南京市雨花街道都市管理科の楊華傑?副科長(zhǎng)は、「舊団地における駐車(chē)場(chǎng)不足問(wèn)題を緩和するために、『大観覧車(chē)式立體パーキング』を建設(shè)した。このパーキングは、専有面積がわずか38平方メートルと小さいが、容量は大きく、多數(shù)の車(chē)を停めることができる。面積の節(jié)約と同時(shí)に、住民の駐車(chē)ニーズを大いに満たすことができる」と話(huà)した。

楊副科長(zhǎng)によると、「大観覧車(chē)式立體パーキング」は月極駐車(chē)場(chǎng)で、1カ月の利用代金は120?150元（約2000?2600円）という。（提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?編集/KM）