2008年6月17日、中國(guó)原子力エネルギー協(xié)會(huì)年度大會(huì)が開(kāi)催された。席上、中國(guó)自主開(kāi)発の第二世代原子爐の建設(shè)が順調(diào)に進(jìn)んでいることが明らかにされた。新華社が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

広東省の嶺澳原子力発電所は仏アレヴァ社の原子爐を元に中國(guó)が改良したCPR1000を採(cǎi)用。100萬(wàn)キロワット級(jí)原子爐2基を建設(shè)する。2005年末に著工し、昨年末より1號(hào)機(jī)の設(shè)置が行われている。2010?11年に運(yùn)用開(kāi)始の予定。このほか、山東省の泰山原発、遼寧省の紅沿河原発、福建省の徳寧原発でも新型原子爐の建設(shè)が進(jìn)められている。さらに年內(nèi)にも數(shù)か所の原発で新規(guī)著工が承認(rèn)される見(jiàn)通し。

中國(guó)では石炭、石油の依存脫卻を目指し、現(xiàn)在エネルギーの多角化を目指す戦略が採(cǎi)用されている。天然ガス、風(fēng)力発電、バイオ燃料などが導(dǎo)入されるなか、最も期待されているのが原発。この巨大マーケットを獲得するため、仏アレヴァ社、東芝傘下の米ウェスティングハウス社など世界の原子力関連企業(yè)はこぞって中國(guó)に進(jìn)出している。（翻訳?編集/KT）