中國からフランスへの観光客7割減、ボイコット中止を再度求める―仏メディア

Record China    2008年6月18日(水) 22時(shí)51分

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18日、フランスが中國に対しボイコットの中止を再度求めた。同様の呼びかけは、今回ですでに3度目になる。現(xiàn)地メディアによれば、中國人観光客の數(shù)は7割以上減少しているという。寫真はパリで行われた聖火リレーを現(xiàn)地で見守る中國人。

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2008年6月18日、環(huán)球時(shí)報(bào)によれば、フランス外務(wù)省報(bào)道官が16日、「中國側(cè)のフランス観光のボイコットに関する指示」について談話を発表し、中國側(cè)に対し友好的関係のためにも両國間の取り決めを速やかに履行して欲しいと求めた。同様の呼びかけは、今回ですでに3度目になる。

その他の寫真

16日付のフランス通信社(AFP)の報(bào)道によれば、パリで行われたアフガン支援國會(huì)議に出席した中國の楊潔●(ヤン?ジエチー=●は竹かんむりに「褫」のつくり)外交部長にフランスのサルコジ大統(tǒng)領(lǐng)が會(huì)見し、ボイコット問題について交渉を持ちかけたという。AFPの資料によれば、08年6月のフランスへの中國人観光客の數(shù)は、前年同期比7割以上も減少。一部メディアの報(bào)道では、北京市政府をはじめ、各都市でフランスへの観光を制限する通達(dá)が口頭で行われているとされているほか、聖火リレーやチベット問題に対するフランスの態(tài)度により、中國の國民にとってフランスもパリもすでに観光の対象から外されているという。

フランスは世界最大の観光目的國として年間約8000萬人の観光客を受け入れており、中國人観光客も年々増加、年間70萬人以上が訪れていたが、現(xiàn)在では中國人観光客を見かけることが稀なほど激減し、関連ツアーも活気を失っているという。かつてはドイツを経てフランスへ赴くのが定番のコースだったが、現(xiàn)在ではこのルートも中國人観光客の減少により取りやめられているという。(翻訳?編集/岡田)

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