2008年6月19日、深刻な干ばつが続く中國新疆ウイグル自治區(qū)では、この2か月間で計(jì)850萬畝（約56萬ha）の農(nóng)作物に被害が出ていることが、同區(qū)水利部門の最新データで明らかになった。特に被害の大きいタルバガタイ（塔城）地區(qū)では、ここ35年間で最悪の大干ばつに見舞われている。新華社通信（電子版）が伝えた。

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同自治區(qū)水利庁によると、今年春から続く干ばつにより、タルバガタイ（塔城）地區(qū)やカシュガル市など6地區(qū)で干害が発生している。特に、タルバガタイ（塔城）地區(qū)の被害は甚大で、ここ35年間で最悪の干ばつ。昨冬以降、同自治區(qū)では積雪量が例年より明らかに少なく、春になっても高溫少雨や乾熱風(fēng)が続いていた。

また、同區(qū)北部の草原では、5600萬畝（約370萬ha）で放牧が出來ないほどの深刻な干害に見舞われているという。（翻訳?編集/NN）