2008年6月20日付の南方日?qǐng)?bào)の報(bào)道によると、広東省公安庁は2007年以降の偽札製造の摘発狀況を発表。全省で摘発された印刷工場(chǎng)など偽札の製造拠點(diǎn)は計(jì)17か所、押収した偽札の額面は約6億元（約90億円）相當(dāng)で、合わせて220人以上が拘束された。

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広東省では、偽札取り締まり強(qiáng)化のため、2007年12月に告発制度をスタート。2008年から年間750萬元（約1億1250萬円）の特別予算を支出しており、告発報(bào)奨金は20萬元（約300萬円）を上限としている。同報(bào)奨金のこれまでの支給実績(jī)はすでに50萬元（約750萬円）にのぼっているという。また、同省紀(jì)律検査委員會(huì)も黨員、幹部の偽札や汚職に関連する責(zé)任追及を明確にした法令を施行している。

なお、ある報(bào)道では、銀行のATMから引き出した現(xiàn)金の中に偽札が混じっていたという。金融機(jī)関の間で偽札が流通している可能性について、中國(guó)人民銀行広州支店は「銀行內(nèi)では偽札に対する識(shí)別は厳格に行っており、原則的には（偽札流通は）ない」としながらも、偽札の精度が上がっていることや、識(shí)別漏れもわずかな可能性ながらあり得、「?jìng)卧幻钉猡胜い趣媳Ｔ^できない」とコメントしているという。（翻訳?編集/岡田）