2008年6月19日、環(huán)球時(shí)報(bào)は韓國(guó)の聯(lián)合ニュースが「朝鮮民族の伝統(tǒng)的婚禮風(fēng)俗は中國(guó)の無(wú)形遺産か？」と題した記事を掲載したことを紹介。中國(guó)に住む朝鮮族の文化が中國(guó)で無(wú)形遺産に指定されていることについての韓國(guó)側(cè)の“違和感”を伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

中國(guó)には東北地方を中心に多くの朝鮮族が住んでいる。彼らの文化や風(fēng)俗は韓國(guó)のそれとほとんど同じものだが、中國(guó)で吉林省省級(jí)無(wú)形遺産、さらに同省延辺朝鮮族自治州の州級(jí)無(wú)形遺産に登録されていることについて、中國(guó)朝鮮族の文化は果たして中國(guó)に帰屬するものなのか、議論が絶えない。

2005年、韓國(guó)の「江陵端午祭」がユネスコの世界無(wú)形遺産に登録されたニュースは、中國(guó)國(guó)內(nèi)で「（端午節(jié)は中國(guó)が本家なのに）伝統(tǒng)文化が奪われた」としてショックをもって受け止められた。以來(lái)、中國(guó)では伝統(tǒng)文化保護(hù)の意識(shí)が高まり、聯(lián)合ニュースの記事では、「中國(guó)で今年から施行された祝日法改定で端午節(jié)、中秋節(jié)、清明節(jié)が國(guó)民の祝日に指定されたのもあの一件が影響している」と分析している。

またこの記事中、ソウル大學(xué)の権慶洙教授は「冷靜に対応して総合的に判斷するべき」と感情的な対応を戒めているが、ある関係者は「少數(shù)民族の文化を保護(hù)しようとする中國(guó)の努力は認(rèn)めるべきだが、政治的意図が含まれているならば警戒するべき」と注意を促した、としている。（翻訳?編集/KT）