2008年6月22日、中國(guó)農(nóng)業(yè)部?孫政才(スン?ジョンツァイ)部長(zhǎng)は、小麥の収穫が全國(guó)的に収束するシーズンを迎え、今夏季の穀物類について「豊作」と太鼓判を押した。今夏の穀物総収穫量は1億2000萬(wàn)tと見込まれ、5年連続の増産となる。新華社が伝えた。

【その他の寫真】

同氏は、年初に南部で大雪による大規(guī)模な被災(zāi)があったほか病害や蟲害が多発したなか、中央政府の農(nóng)業(yè)強(qiáng)化政策や、各農(nóng)業(yè)部門での組織力強(qiáng)化や効果的な施策により、このような増産を達(dá)成できたとしている。中央政府による農(nóng)業(yè)強(qiáng)化政策では、良質(zhì)な種子や農(nóng)機(jī)具購(gòu)入資金、農(nóng)業(yè)資金などの支給を?qū)g施、同政策で昨年を85％も上回る約950億元(約1兆4250億円)を投入した。

しかし1年の収穫量を決定づけるのは、秋季の収穫?，F(xiàn)在、南部を襲っている洪水をはじめ、干ばつや臺(tái)風(fēng)の被害が例年より増大することが懸念されている狀況下、農(nóng)業(yè)物資価格の上昇や相対的な農(nóng)業(yè)収益の下降などマイナス要素を乗り越えながら、今年通年の収穫量を増産へ持ち込むのは、まだ課題が山積のようだ。(翻訳?編集/愛玉)