2008年6月23日、広東省水文局によると、主な河川が警戒水位から下がったばかりの同省に、今度は今年6つ目の臺(tái)風(fēng)が接近していることがわかった。南方農(nóng)村報(bào)が伝えた。

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水利専門家は、「臺(tái)風(fēng)の接近があと一歩早かったら、大変な慘事になっていた」と指摘する。同省の3大河川である西江と北江は、これまでもたびたび6月に同時(shí)氾濫し大きな被害をもたらして來た。そこに臺(tái)風(fēng)が到來した場(chǎng)合、「最悪の組合せ」となる。94年6月、同省に経済損失200億元（約3000億円）をもたらした大洪水も、まさにこの「最悪の組合せ」によるもの。今回は、「洪水発生の危険が弱まってからの臺(tái)風(fēng)接近。最悪の事態(tài)は避けられそうだ」と専門家は話す。

今年、広東省に上陸する臺(tái)風(fēng)や深刻な被害をもたらす熱帯低気圧は、5?7個(gè)と予想され、例年の3?5個(gè)と比べ多い數(shù)字。そのため、「今年は臺(tái)風(fēng)の當(dāng)たり年ではないか」と見られている。（翻訳?編集/NN）