2008年6月22日、「新華網(wǎng)」の報(bào)道によると、中國(guó)共産黨中央委員會(huì)はこのほど「腐敗の懲罰と予防システム確立に関する2008?2012年業(yè)務(wù)計(jì)畫(huà)」を公布し、公務(wù)員幹部の選任、退任制度の確立や、今後5年間に及ぶ腐敗防止政策の指針を示した。

【その他の寫(xiě)真】

「業(yè)務(wù)計(jì)畫(huà)」では、まず公務(wù)員幹部の選任に関して、民主的で、公開(kāi)性の高い、公正な競(jìng)爭(zhēng)による登用制度の確立を、また腐敗の溫床となるのを防ぐため、定められた期間に基づく退任制度の確立などを求めた。さらに幹部の評(píng)価體系にも觸れ、評(píng)価の結(jié)果が幹部の登用や管理監(jiān)督に効果を及ぼすようなシステム作りを求めている。

一方、腐敗の防止に関しては、今後5年間のうちに懲罰と予防を重點(diǎn)とした「反腐倡廉」（腐敗に反対し、清廉を唱えるの意）システムの構(gòu)築を目指し、中央政府および各地區(qū)の各部門(mén)に対し、「業(yè)務(wù)計(jì)畫(huà)」に基づき真摯（し）に遂行することを求めている。また、幹部などの評(píng)価內(nèi)容に腐敗に関する項(xiàng)目を盛り込んだ上で厳格な考査を行い、責(zé)任の追及を強(qiáng)化していくとしている。（翻訳?編集/HA）