2008年6月24日、海上自衛(wèi)隊(duì)の護(hù)衛(wèi)艦「さざなみ」が現(xiàn)地時(shí)間の午後3時(shí)、広東省の軍港である湛江港に入港した。自衛(wèi)隊(duì)護(hù)衛(wèi)艦の中國訪問は、第二次世界大戦後初めて。今回は、昨年11月に日本を訪問した中國海軍のミサイル駆逐艦「深セン」號に対する答禮訪問となる。新華社通信（電子版）が伝えた。

【その他の寫真】

中國海軍南海艦隊(duì)の蘇士亮（スー?シーリアン）中將が進(jìn)行役を務(wù)めた歓迎式典では、防衛(wèi)省と自衛(wèi)隊(duì)から四川大地震の被災(zāi)者に贈られた救援物資の引渡し式も行われた。式典には、訪中した海上自衛(wèi)隊(duì)第4護(hù)衛(wèi)隊(duì)群司令の徳丸伸一海將補(bǔ)ら240人が參列した。

「さざなみ」は24日から5日間の日程で滯在。その間、中國海軍と艦內(nèi)の相互見學(xué)や震災(zāi)時(shí)の救援活動に関する意見交換などを行う予定。地元民への一般公開も行われる。

また、中國外交部の劉建超（リウ?ジエンチャオ）報(bào)道官は同日行われた會見で、自衛(wèi)隊(duì)護(hù)衛(wèi)艦の今回の訪中に対し、「日中両國の防衛(wèi)交流を一層深め、相互理解と友好の促進(jìn)に大いに役立った」と述べた。（翻訳?編集/NN）