頻発する「自殺ショー」に罰則、「労働教養(yǎng)所送り」にしたら効果テキメン―広東省広州市

Record China    2008年6月25日(水) 17時40分

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25日、自殺すると脅して見返りを要求する「自殺ショー」の頻発に業(yè)を煮やした広州市の當(dāng)局が、「労働教養(yǎng)所送り」という罰則を設(shè)けたところ、明らかにその數(shù)が減ったという。寫真は06年1月、重慶で給料支払いを求め飛び降り自殺をはかろうとする出稼ぎ労働者。

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2008年6月25日、自殺すると脅して見返りを要求する「自殺ショー」の頻発に業(yè)を煮やした広東省広州市の當(dāng)局が、「労働教養(yǎng)所送り」という罰則を設(shè)けたところ、明らかにその數(shù)が減ったという。広東省のニュースサイト「南方網(wǎng)」が伝えた。

その他の寫真

広州市公安部によると、同市ではビルや橋の上など危険な場所によじ上り、「自殺する」と大騒ぎしながら「給與未払い分の支払い」や「行政に対する不満」などを訴える「自殺ショー」を演じる“不屆き者”が後を絶たない。中には、自らの苦境を世に知らしめるために、わざわざバイトを雇って「ショー」を演出する者もいるのだとか。

この「ショー」1回につき、パトカーや消防車、救急車などの出動や野次馬による交通渋滯など、その迷惑ぶりは半端ではない。「ショー」かどうかの判斷も難しく、その都度関係者は振り回される羽目に。ところが、「公共資源の無駄遣いだ」と業(yè)を煮やした當(dāng)局が、「自殺ショー」を數(shù)回にわたり演じた者に対し、泣く子も黙る「労働教養(yǎng)所送り」に処すと決めたところ、その數(shù)は目に見えて激減したという。

公安部では、「給與不払いなどは、裁判所に申し立てをすることが出來る」と呼び掛け、農(nóng)民工(出稼ぎ労働者)には費用を無料にするなど、優(yōu)遇措置も定めた。(翻訳?編集/NN)

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