<華南トラ>世界を騒がせたニセ寫真、撮影者ついに逮捕か―陝西省

Record China    2008年6月26日(木) 12時20分

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2008年6月、世界を騒がした「華南トラ事件」の主犯?周正龍が逮捕されたとの報道があった。警察は背後に官僚が関わっていた可能性もあると見て調(diào)査を進(jìn)めているという。寫真は問題の華南トラ寫真。林においたパネルを撮影したものと見られている。

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2008年6月、世界を騒がした「華南トラ事件」の主犯?周正龍(ジョウ?ジョンロン)が逮捕されたとの報道があった。25日、新華社が伝えた。

その他の寫真

昨年10月、陝西省林業(yè)庁は農(nóng)民の周が絶滅したと思われていた野生の華南トラの寫真撮影に成功したと発表、賞金2萬元(約30萬円)を授與した。これが中國のみならず世界的な騒ぎとなった「華南トラ事件」の発端だった。寫真公開直後よりネットではニセモノ疑惑が伝えられていた。當(dāng)局は否定するものの次々と検証されていき、ついにはニセモノ寫真に使われた年畫(正月飾り)まで特定されてしまった。

ニセモノであることがほぼ確定されたとみられた後も周はかたくなに罪を認(rèn)めなかったが、成都商報の記者によると、今年6月、ついに警察が逮捕、取り調(diào)べではニセモノであることを認(rèn)めたという。警察は事件の背後には野生動物保護(hù)區(qū)設(shè)立とその観光地化をもくろむ黒幕がいた可能性もあると見て、陝西省政府の捜査を進(jìn)めているという。(翻訳?編集/KT)

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