2008年6月25日、中國(guó)教育部（省）が公式サイトで発表した「小中學(xué)校教師の職業(yè)道徳規(guī)定（改訂版）」に、「生徒の安全を守ること」という一文が新たに付け加えられたことがわかった。中國(guó)では、四川大地震で生徒を置いて逃げた中學(xué)教師が教員資格を剝奪されたと伝えられたばかり。この教師はブログで「身を挺して生徒の命を守る義務(wù)はない」などと発言し、開(kāi)き直っていた。人民日?qǐng)?bào)（電子版）が伝えた。

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教育部が11年ぶりに改訂した「教師の職業(yè)道徳規(guī)定」に、「震災(zāi)時(shí)には児童?生徒の命を第一に考え、身を挺して守ること」という一文が加えられた。中國(guó)では震災(zāi)後、生徒を守って命を落とした「英雄先生」の美談が多く聞かれた一方で、生徒を置いて真っ先に逃げ出した教師が「命がけで生徒を守る義務(wù)はない」などと発言し、社會(huì)問(wèn)題にまで発展。この教師は「逃げ足先生」などとあだ名され、「最も恥知らずな教師」として一躍有名人となっていた。

今回この一文が加えられたことで、「逃げ足先生」の行為が「教師としてあるまじき行為」であったことが証明された形となったが、わざわざ規(guī)定しなければ生徒を守れないほど、先生の質(zhì)は低下してしまったのだろうか…？（翻訳?編集/NN）