2008年6月26日、中國(guó)広播網(wǎng)によれば、連日の大雨により、25日、赤峰市アルホルチン旗にある沙堰ダムの副ダムが決壊し、下流域に住む1萬(wàn)人以上が被災(zāi)したほか、広範(fàn)囲の農(nóng)地と牧草地が水害に遭った。

【その他の寫真】

アルホルチン旗人民政府によれば、6月23日以降、アルホルチン旗北部は150mm以上もの大雨に見舞われ、特に24?25日未明にかけては降雨量が102mmに達(dá)した。短時(shí)間できわめて強(qiáng)い雨が降ったことにより、ダムの水位が急激に上昇し、25日朝、副ダムが決壊した。約1萬(wàn)6000人が被害を受けたほか、流れ出した水により、一部の村で家屋が倒壊、約2666平方キロメートルの牧草地が水に流されたという。

沙堰ダムは貯水量355萬(wàn)立方メートルの小型ダムで、総流域面積は約7800萬(wàn)平方メートル?，F(xiàn)在まで、周辺地域における死亡者の報(bào)告は入っていない?，F(xiàn)地政府機(jī)関が対策と救援活動(dòng)を進(jìn)めており、被災(zāi)者を安全な場(chǎng)所へ避難させるとともに、具體的な被害狀況について調(diào)査を行っているという。（翻訳?編集/岡田）