2008年6月24日、貴州省銅仁市江口県気象局の楊●（ヤン?イー＝●は示偏に韋）副局長が、梵浄山麓の野外で作業(yè)中に、ヒャッポダ(百歩蛇)に右大腿部を咬まれ、死亡した。22日にも近所の婦人が被害に遭っていたが、この婦人は幸い命に別狀はなかった。26日、新華ネットが伝えた。

【その他の寫真】

事故が発生したのは24日夕。楊副局長と職員4人が観測ステーションの機(jī)械を調(diào)べていた時、草むらから全長約1mの毒蛇?ヒャッポダが突然襲いかかってきたという。職員らは攻撃を避け、楊副局長を背負(fù)い、隣町の養(yǎng)殖基地に向かった。

基地で楊副局長に応急処置を受けたが、すでに意識はもうろうとしており、銅任市の病院に運(yùn)ばれた。しかし、時間がかかりすぎたため手當(dāng)のかいなく、夜9時40分ごろ死亡が確認(rèn)された。

山麓の管理人によると、最近、現(xiàn)地では山道を閉ざして植物や野生動物を保護(hù)しており、そのため、重點(diǎn)保護(hù)動物であるヒャッポダも大量に繁殖。また、ヒャッポダは、普段は人を襲うことはなく、何かに驚いたときに人に襲いかかってくるという。

こうしたことを受け、職員らは山を訪れる人に対して、ヒャッポダが潛んでいる草むらや谷間になるべく入らないよう呼び掛けている。（翻訳?編集/汪葉月）