チベット?グンガ空港の夜間離著陸OKに、観光客増を期待−中國

Record China    2008年6月29日(日) 15時32分

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報道によると、6月27日夜、チベット自治區(qū)ラサ市のグンガ空港で、民間機(jī)による夜間テストフライトが成功。同空港はこれまで中國の省都空港として唯一、夜間飛行が許されていなかった。寫真は05年6月撮影のラサ?クンガ空港。

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中國新聞社の報道によると、2008年6月27日夜、チベット自治區(qū)ラサ市のグンガ空港で、中國國際航空西南分公司のエアバスA319型機(jī)による夜間テストフライトが成功した。

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夜9時08分、テスト飛行の指令が下ると、世界初のRNP技術(shù)を応用したナビゲーション?システムを搭載したエアバスA319機(jī)が上空に舞った。同システムがあれば、地上の誘導(dǎo)に頼ることなく離著陸が可能。今回のテスト飛行では、接近飛行や滑走路に障害物などを見つけた際の著陸やり直しを?qū)g施。また、夜間飛行のパラメーターや肉眼で滑走路燈を確認(rèn)しての運(yùn)行狀況などの情報を収集した。

同9時48分、同機(jī)が40分のテスト飛行を終えて無事著陸すると、空港に集まっていた関係者の間から熱狂的な拍手が起こった。

このテストフライト成功で、同空港は全天候型飛行場に生まれ変わる見込みで、中國國內(nèi)の省都空港として唯一、夜間飛行を禁じられてきた43年の歴史に終止符が打たれる。関係者はこれにより、チベットの総合的な航空輸送レベルが大幅に向上すると期待を寄せている。(編集?翻訳/汪葉月)

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