2008年6月29日付「中國新聞網(wǎng)」によると、中國航空工業(yè)第一集団（中國一航）有限責(zé)任公司が開発した國産旅客機(jī)「新舟600」の第一號が完成した。今年9月にはテスト飛行、11月には第7回珠海國際航空航天（宇宙）博覧會(huì)への出展が予定されている。

【その他の寫真】

「新舟600」は、現(xiàn)在販売されている「新舟60」を全面改良した新型のターボプロップ機(jī)。飛行性能に加えて経済性、省エネ?環(huán)境適合性を追求し、同集団傘下の西安飛行機(jī)工業(yè)（集団）有限責(zé)任公司が3年かがりで開発した。販売は09年下半期の予定で、これにより、內(nèi)外市場の競爭が一層激化すると見られる。

同集団の林左鳴（リン?ズオミン）総経理は、「この完成は始まりにすぎない。現(xiàn)在、60?70人乗りの旅客機(jī)“新舟700”を開発している」と語り、5年後には新舟60、新舟600、新舟700とシリーズ化を図り、世界レベルのターボプロップ機(jī)メーカーを目指すと意欲を示した。

近年、中國では航空運(yùn)輸業(yè)の発展が目覚ましく、世界的な航空大國に成長しつつある。その中で、國産ブランド機(jī)の開発は、航空業(yè)界人にとって夢となっている。（翻訳?編集/SN）