2008年6月30日、北京市交通管理局は29日、今年の7月8日から10月15日までに同市內(nèi)で発生した軽微な交通事故について、當(dāng)事者と車両はただちに現(xiàn)場から離れることを定めた規(guī)定を公布した。

【その他の寫真】

「軽微な交通事故」とは、自動車と非自動車（自転車やリヤカー、三輪車などエンジンを搭載していない車両）および歩行者間で起こった物損や軽いケガなどで、當(dāng)事者も車両も移動可能な場合を指す。このような事故では交通の妨げにならぬよう當(dāng)事者と車両はただちに現(xiàn)場を離れなければならない。その後、両者の話し合いによって処理するか、それが不可能な場合は交通警察に連絡(luò)して事故処理を求めるとしている。

交通警察官は事故責(zé)任の所在が明確である場合、交通法規(guī)に従いその場で罰金などの処罰を下すことができる。また、事故現(xiàn)場から移動しなかった者や交通渋滯を引き起こした者については、罰金200元（約3000円）が科せられるとのこと。（翻訳?編集/本郷）