中國(guó)四大古橋の1つ、寶帯橋の船衝突事故防止に「ダブル保険」―江蘇省蘇州市

2006年8月19日、中國(guó)國(guó)家レベルの文物に指定され、かつ中國(guó)四大古橋の１つである江蘇（こうそ）省蘇州（そしゅう）寶帯橋（パオタイチャオ）に、「ダブル保険」がかけられた。寶帯橋は京杭大運(yùn)河と澹臺(tái)湖（タンタイフー）の間に位置しており、古來船が橋にぶつかる事故が多かった。歴史ある橋を保護(hù)する目的で、蘇州市は橋の外側(cè)7mのところに正常水位よりも低い堤防を設(shè)け、その上に警告板を設(shè)置した。また川の両側(cè)に大型航路標(biāo)識(shí)燈臺(tái)を設(shè)置し、夜間船が通過するときにぶつからないように最大の配慮を施した。寶帯橋は唐代（618?875年）に作られた橋で、53もの美しいアーチがあることなどから、中國(guó)の橋建設(shè)史上數(shù)少ない傑作との評(píng)価がある。

【その他の寫真】