<女子中學生殺害><続報>遺族ら2回目の検死要求、現地は厳戒態(tài)勢―貴州省甕安県

Record China    2008年7月2日(水) 7時37分

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1日、貴州省甕安県で発生した15歳の少女の不審死について數萬人規(guī)模の抗議活動が発生している事件で、レコードチャイナは現地取材中の記者と接觸、不穏な空気の殘る現地の様子を取材した。寫真は少女の遺體を安置している冷蔵裝置。(寫真:zola提供)

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2008年7月1日、貴州省甕安(ウォンアン)県で発生した15歳の少女の不審死について、數萬人規(guī)模の抗議活動が発生した事件で、レコードチャイナ編集部は現地で事件を取材中のフリージャーナリストと接觸、いまだ解決を見ない現狀を取材した。

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事件は6月下旬、15歳の少女が2人組の男の暴行を受けて死亡、警察によって逮捕された2人が翌日に釈放されたというもの。加害者のうち1人が警察幹部の息子だったため、當局が事件の隠蔽を図ったとして住民らによる暴動に発展した。

現地では事態(tài)を重く見て、當局が厳戒態(tài)勢を敷いているようだ。このフリージャーナリストは香港誌「亜洲週刊」の取材に、武裝警察による厳しい検問に遭遇したと語っている。通過する全車両の全乗員に対し、身分証提示を求めるという徹底ぶりだったという。また、現地政府が媒體関係者の取材活動をかなり警戒しており、不穏な空気は拭われていない。

取材によると、少女の死因に不信感を持つ遺族は、少女の遺體を火葬せずに冷蔵裝置內に保管しながら、地元當局に対して2回目の検死を要求している。

29日に新華社が伝えたところによると、現地では少女の検視結果に不満を持つ地元民ら1萬人以上が地元政府、治安當局の施設前に集まり、暴動が起こった。暴動では1人が死亡、200人あまりが拘束された。同日未明までに沈靜化していると伝えられているものの、その一方で、國內では新華社以外で発信する暴動関連の報道やネット上の書き込みが削除されており、當局が事件の波及を警戒していることが伺える。(翻訳?編集/愛玉)

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