2008年6月30日、香港商報(bào)の報(bào)道によれば、四川大地震の発生により、香港でもボランティアや義援金により被災(zāi)地を支援しようという気運(yùn)が高まっている。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

最新の統(tǒng)計(jì)によれば、香港でボランティアを希望する人の數(shù)は68萬(wàn)人に上っており、香港では10人に1人がボランティアを希望している計(jì)算で、この割合は世界で最も多いことが明らかになった。1998年の時(shí)點(diǎn)で、香港でボランティアを希望する人の數(shù)は17萬(wàn)人。10年間でちょうど4倍に増加したことになる。

四川大地震の発生により、ボランティア希望者の數(shù)が大幅に増加している現(xiàn)狀の背景には、香港人の「意識(shí)の変化」が大きく影響していると、香港青年協(xié)會(huì)の関係者は話す。香港が中國(guó)に返還された約10年前と比べて、香港人の中國(guó)人としての自覚が強(qiáng)くなってきており、四川大地震で被害を受けた人を同胞として支援しようという気運(yùn)が高まっているということだ。

しかし、ボランティアを希望者數(shù)は増加しているが、その內(nèi)訳は、12歳以下のボランティアが増加の一途をたどっている一方で、大學(xué)生のボランティアは少なく、13?25歳のボランティアが全體に占める割合は年々減少を続け、5年前の46％から08年現(xiàn)在では44．3％になっているという。（翻訳?編集/岡田）