2008年7月1日、仏誌「ル?ポワン(Le Point)」のHPによると、フランスのサルコジ大統(tǒng)領(lǐng)が、チベット亡命政府の指導(dǎo)者であるダライ?ラマ氏と近く會見する見通しであると伝えられた。正式発表はまだないものの、確定した事実である模様。環(huán)球時報の報道。

【その他の寫真】

ダライ?ラマ氏は北京五輪開催中の8月16?20日、フランスのナントに滯在することが予定されており、両者が會見する日程は確定していないようだが、ダライ?ラマ氏は2年前からこのためにスケジュールを空けているとの報道もある。會見場所については仏教寺院であると伝えられている。これは同氏が政治的指導(dǎo)者でなく、あくまで宗教指導(dǎo)者であるという立場を貫くものとしている。

サルコジ大統(tǒng)領(lǐng)は8月8日に開催される北京五輪の開會式にも出席予定であるため、ダライ?ラマ氏との會見がその前になるのか、後になるのかが注目されている。前者であれば、ダライ?ラマ氏がサルコジ大統(tǒng)領(lǐng)の北京五輪開會式參加を容認(rèn)したこととなり、後者であれば、サルコジ大統(tǒng)領(lǐng)が胡錦濤中國國家主席に対して、事前にダライ?ラマ氏との會見許可を求める可能性がある。(翻訳?編集/愛玉)