2008年6月30日、広東省社會科學院、広東省省情研究センターは同省の経済、社會環(huán)境に関する報告書を発表した。投資面では優(yōu)位を保っているものの、経済面及び社會面での遅れが目立つという。深セン新聞網(wǎng)が伝えた。

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同報告書によると広東省の投資環(huán)境は中國の省市のなかでも上位に位置し、特に市場規(guī)模、市場化の進展、対外開放では上海市に次ぐ2位につけている。また交通、通信インフラの整備でも上位につけた。最も早く改革開放に參入した蓄積がうかがえる結果となった。

一方、早期に発展した弊害も無視し得ないものとなっている。広東省には技術レベルの低い労働集約型製造業(yè)が多く、経済構造及び経済水準の面で北京市、上海市、天津市の3直轄市に大きな遅れを採っている。また一人當たり耕地面積、水資源量などの資源環(huán)境、教育、醫(yī)療、経済格差などの社會環(huán)境では下位に低迷した。省內の地域構造に目を向けると、地域間格差が大きいことが特徴。珠江デルタ地域を除けば全國平均を下回る経済レベルにあり、問題が突出している。（翻訳?編集/KT）