2008年7月1日、上海市閘北區(qū)公安局に刃物を持った男が押し入り、手にした刃物で警察官を殺傷した事件で、計(jì)9名が刺傷されたが、女性警官へは危害を加えていない。これは男が母子家庭出身だからではないかと予測されている。また、上海市公安局はこの事件に関して一時(shí)「報(bào)復(fù)説」をあげたが、これを撤回。1日夜の時(shí)點(diǎn)では沈黙したままだ。2日付け広州日報(bào)が伝えた。

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明らかにされた事件の経緯は以下の通り。1日午前9時(shí)ころ、短刀、ハンマー、催涙スプレー、防塵マスクを裝備した男は、まず閘北區(qū)の総合庁舎の軒先で自製の火炎瓶8本に點(diǎn)火した。ガードマンはこれを見つけて駆けつけたが、男は短刀でガードマンを刺し庁舎內(nèi)に押し入った。さらに、1階で勤務(wù)中の警官4名に切りつけ、10階、11階、21階に昇り、遭遇した警官5名を次々と刺傷した。ガードマンの通報(bào)を受けた警官隊(duì)が21階にいた男を包囲、逮捕した。

刺傷された計(jì)9名の多くは年齢が35歳以上の男性警官で、病院に搬送されたが、5名の死亡が確認(rèn)されたという。しかし、女性警官とすれ違ったにも関わらず、男は女性警官を刺すことはなかったという。これは母子家庭出身であるためではないかと予測されている。

上海公安局のウェブサイトに「自転車盜難時(shí)の取り調(diào)べ警官への報(bào)復(fù)を動(dòng)機(jī)とする」と記載されたが、これは1日夕方に撤回された。その後、夜の時(shí)點(diǎn)でサイトは沈黙を続けたままだ。（翻訳?編集/小坂）