2008年7月2日、「広東省深セン市の不動(dòng)産価格は今後も右肩上がりで上昇する」との強(qiáng)気な予想で知られる徐[シ眞]慶（シュー?ディエンチン）教授だが、このたび自身の予想を撤回、市場の下落傾向を認(rèn)める謝罪広告を新聞に掲載することが明らかとなった。北京晨報(bào)が伝えた。

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米ピッツバーグ大學(xué)で経済學(xué)博士號(hào)を取得後、カナダの西オンタリオ大學(xué)に在籍する徐教授は中國國內(nèi)でも北京大學(xué)中國経済研究センター教授を兼任、このほかにも東北大學(xué)、西安交通大學(xué)などで客員教授を務(wù)める著名経済學(xué)者だ。昨年、「深セン市の不動(dòng)産価格は今後も右肩上がりで上昇する。これは経済の必然であり、投機(jī)などの誰かが作為的に起こしている事象ではない。まさしく河の水が下流へと流れていくように當(dāng)然のことなのだ」と豪語、もし翌2008年の不動(dòng)産価格が07年を下回るようなことがあれば、新聞に謝罪広告を掲載するとまで言い放っていた。

ところがその07年より深セン市では不動(dòng)産価格が急落、不動(dòng)産バブルは崩壊したとの見方が強(qiáng)まっている。それでも徐教授は強(qiáng)気の発言を続けていたが、急きょ「徐[シ眞]慶から深セン市民への謝罪文」と題した新聞広告を掲載することを決めたのだという。

徐教授は不動(dòng)産価格下落の原因について、急すぎる上昇が反動(dòng)を招いたこと、世界規(guī)模の経済危機(jī)が投資マインドを冷え込ませたことを原因に挙げた。また、自らの「學(xué)者らしからぬ発言」についても反省しているとして、「もし不動(dòng)産価格が下がらなくても謝罪した」とコメントしている。（翻訳?編集/KT）