2008年7月2日、定期チャーター便が就航するなどして融和ムードの続く中臺(tái)関係に、新たな雪解けのニュースが舞い込んだ。臺(tái)灣行政院新聞局による規(guī)制緩和によって、中國(guó)本土の國(guó)営TV局?CCTV(中央電視臺(tái))と、「中國(guó)版CNN」とも呼ばれる香港の衛(wèi)星TV局?フェニックステレビ(鳳凰衛(wèi)視)が臺(tái)灣に上陸する可能性が浮上した。福建日?qǐng)?bào)社主宰のウェブサイト?臺(tái)海ネットの報(bào)道。

【その他の寫真】

臺(tái)灣メディアの報(bào)道によると、両TV局はかつて民進(jìn)黨政権時(shí)代にも代理人を通じて、臺(tái)灣通訊伝播委員會(huì)(NCC)に対し、臺(tái)灣での放送解禁を申請(qǐng)したことがあった。當(dāng)時(shí)は行政院新聞局の同意が得られず、実現(xiàn)はならなかった。

行政院新聞局の史亜平(シー?ヤーピン)局長(zhǎng)によると、新政権は両TV局に対して審査のうえ、臺(tái)灣での放送を認(rèn)可する可能性があるとしている。ただし、「中臺(tái)の互恵的平等」を原則とし、中國(guó)本土側(cè)でも臺(tái)灣のTV放送を一部解禁することが條件となっている。解禁の具體的時(shí)期については明らかになっていない。

この「條件提示」に本土側(cè)が応じる姿勢(shì)はとくに見(jiàn)られない。臺(tái)灣の衛(wèi)星電視同業(yè)公會(huì)が関係筋を通じて本土側(cè)に交渉を試みているとも伝えられている。(翻訳?編集/愛(ài)玉)