2008年7月4日、山東省青島市ではこれまでに中國人民解放軍兵士や民間人1萬人以上を動(dòng)員し、船1200隻、重機(jī)220臺(tái)以上を投入して緑藻の除去作業(yè)にあたっている。3日までの除去量は30萬t近くにも上る。新京報(bào)が伝えた。

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同省の日照、煙臺(tái)、威海の3市では、所轄海域內(nèi)の緑藻をオイルブロックで封鎖し、青島海域に緑藻が漂流しないよう防止策をとっている。青島市海洋漁業(yè)局の最新観測結(jié)果によると、6月末に比べ、青島近海で発生している緑藻の分布範(fàn)囲は拡大しているものの、その厚みは減っているという。

同市では北京五輪のセーリング競技が行われるが、競技に使用される海域は49．48平方キロメートル。現(xiàn)在、緑藻の発生面積は15．86平方キロメートルで、総面積の32．05％となっている。そこで、國家海洋局、人民解放軍、山東省、青島市は「青島セーリング競技海域海洋自然災(zāi)害事件応急指揮部」を結(jié)成し、緑藻の処置にあたることとなった。青島海洋漁業(yè)局の王淑蓮（ワン?シュウリエン）副局長によると、セーリング競技の海域を外、中、內(nèi)海域の3つに分け、3種類の方法で処理にあたるとしている。外海域は漁業(yè)網(wǎng)を使って除去し、一日の処理能力は800?1200t。中海域も漁船の網(wǎng)を使用し、一日の処理能力は100t以上。內(nèi)海域は漁船を毎日620隻出し、手作業(yè)で除去作業(yè)にあたる。（翻訳?編集/中原）