2008年7月4日、「中國(guó)新聞網(wǎng)」の報(bào)道によると、四川大地震の発生後、臥龍と成都のパンダ保護(hù)研究センターでは、パンダの食糧となる竹の確保が難しくなっており、外部からの支援によって何とか維持している狀態(tài)が続いている。また、野生のパンダは竹枯れによる食糧不足で餓死する恐れもあるという。

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食料用の竹の確保が困難になったのは、四川大地震の影響でセンター周辺の竹林が破壊されたり、伐採(cǎi)ができなくなったことが主な原因。

パンダは1日あたり最低20キロの新鮮な竹を食べるため、67頭を飼育している成都保護(hù)研究センターでは1日最低1．2トン、臥龍保護(hù)研究センターでは2．5トン必要。従來(lái)は周辺の豊富な竹資源を利用し、食糧問(wèn)題は存在しなかったという。

しかし外部からの支援に頼っている現(xiàn)在は、竹価格の上昇や冬場(chǎng)の凍結(jié)による輸送不能など、死活問(wèn)題にもなりかねない狀況に陥っている。

また、さらに心配されているのは野生のパンダが多く生息する地區(qū)で広がっている開(kāi)花による竹枯れの問(wèn)題。1983年には竹枯れの影響で全國(guó)で138頭のパンダが餓死したデータも殘っている。

同地區(qū)で前回竹枯れが広がったのは1974年。開(kāi)花による竹枯れの周期は50?60年に一度といわれており、まだその時(shí)期に達(dá)していないものの、今回の地震が開(kāi)花時(shí)期に影響を及ぼす可能性もあり、國(guó)家林業(yè)局では竹に対する?yún)椕埭视Q測(cè)を行い、パンダの食糧不足を防止していくとしている。

また、寫(xiě)真集『ハッピー☆パンダ パンダ?子パンダものがたり』時(shí)事通信社刊の編集部では、「早期に本格的な救済活動(dòng)が必要で、貴重な野生のパンダがいなくなってしまわないよう保護(hù)の検討も必要では」と心配している。 （翻訳?編集/HA）