2008年7月4日、「中國新聞網(wǎng)」の報道によると、五輪を成功に導(dǎo)くため、公安部では各地區(qū)の公安機(jī)関に対し、投書や苦情に対する処理を強(qiáng)化し、北京へ上京する陳情者を最大限減らすよう指示したという。

【その他の寫真】

公安部黨委副書記兼常務(wù)副部長の楊煥宇（ヤン?ホワンニン）氏は、公安部の全國會議で「中國では社會の矛盾と衝突が明らかに増加しており、各方面の利益関係の調(diào)整は非常に難しくなって來ている」と現(xiàn)狀を分析した上で、「公安部では多くの苦情、陳情を解決し成果を上げてきたが、一部にはまだ未解決の問題がある」と指摘。

各公安機(jī)関に対し「問題を隠さず、責(zé)任を回避しない」「積極的に各部門の協(xié)力を仰ぐ」などを指示し、五輪の成功と國民の利益を守るため、問題の徹底的な解決を求めた。

特に北京市や天津市など五輪會場に指定されている地區(qū)および苦情や陳情が突出している地區(qū)については、陳情者に対し9月中旬まで公安機(jī)関の門戸を開放し、各責(zé)任者が対応するよう求めている。（翻訳?編集/HA）