2008年7月4日、北京五輪選手村の廚房スタッフとして、約1800人余りの大學(xué)生が“じゃがいもの薄切り”など、食材の下処理を手伝うことが明らかになった。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

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中國(guó)料理協(xié)會(huì)の馮恩援（フォン?エンユエン）秘書長(zhǎng)によれば、五輪期間中、大量の食事を提供するため、飲食サービスに攜わる人員はおよそ730萬人前後に上るという。それを束ねるのは、中國(guó)全土から集まった一流の料理人たちだ。

しかし、中華料理の下処理には多くの人手が必要となる。そこで、約1800人もの大學(xué)生が動(dòng)員されたというわけだ?！富A(chǔ)からしっかり學(xué)んだ調(diào)理科の大學(xué)生で、実踐力も具えている」と馮秘書長(zhǎng)は太鼓判を押す。しかし、學(xué)生らが行うのは、選手村に入ってから最終日まで、一貫して“すいかの皮むき”や“じゃがいもの薄切り”などに簡(jiǎn)単な下処理に限られるという。

「簡(jiǎn)単な手伝いを不満に思うのでは？」と記者が質(zhì)問を投げかけると、馮秘書長(zhǎng)は「関連部門が心構(gòu)えについての教育を行うだろう」と答えながらも、「確かに簡(jiǎn)単だが、なくてはならない仕事。重要だということを分かってくれるはず」と自信を覗かせた。（翻訳?編集/SN）