2008年7月4日、中國の「國際先駆導(dǎo)報」は、米國國務(wù)省外交安全サービス局パトリック?トルーマン代理局長のコメントを紹介する形で、北京五輪開會式に出席するブッシュ米大統(tǒng)領(lǐng)の警備についての米中協(xié)力について報道した。

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それによると、米國務(wù)省は06年に北京の米大使館內(nèi)に「米國五輪協(xié)力事務(wù)所」を設(shè)置。行政擔(dān)當(dāng)と警備擔(dān)當(dāng)の専門職員をそれぞれ1人ずつ常駐させている。警備擔(dān)當(dāng)のウェンディ?パスナムさんは女性で、五輪開催期間中、中國に滯在する米國人観光客と代表選手団、米國企業(yè)の安全を守るのが仕事だが、「最大の任務(wù)はブッシュ大統(tǒng)領(lǐng)の身辺警護(hù)だ」としている。

同代理局長はこのほか、中國側(cè)への協(xié)力の例として米國が開発した稅関用放射線検査機(jī)器の提供や、専門家を派遣しての技術(shù)指導(dǎo)などを挙げている。

01年の「9?11」事件以來、米國政府は夏季、冬季五輪ともに開催地での安全対策に積極的に関わっており、今回の北京五輪も前回のアテネ五輪と同レベルの警備內(nèi)容を求めている。（翻訳?編集/本郷）