「外務(wù)省が最も嫌う地図」を持つ男性を、中國(guó)メディアが取材

Record China    2017年11月8日(水) 13時(shí)30分

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7日、環(huán)球網(wǎng)は、「外務(wù)省が最も嫌う地図を所有する男性」への取材內(nèi)容を掲載した。問(wèn)題の地図は尖閣諸島が中國(guó)のものであることを示しているという。資料寫真。

2017年11月7日、環(huán)球網(wǎng)は、「外務(wù)省が最も嫌う地図を所有する男性」への取材內(nèi)容を掲載した。問(wèn)題の地図は尖閣諸島が中國(guó)のものであることを示しているという。

同メディアが取材したのは歴史學(xué)者の久保井規(guī)夫氏。久保井氏は南京事件の資料を求めて中國(guó)江蘇省南京市に足を運(yùn)んだこともあるそうだ。

取材では最初に江戸時(shí)代の學(xué)者?林子平が著した「三國(guó)通覧図説」を示し、同書物に付屬する地図を指してこれがようやく手に入った貴重な地図であることを説明した。記事によると、「外務(wù)省が最も嫌う地図」とはこの地図のことで、「當(dāng)時(shí)、琉球王國(guó)が有していたのは36の島しょのみでこの中に釣魚島(日本名:尖閣諸島)が含まれていないことを地図が示している」と解説。さらに「地図の中の釣魚島と中國(guó)大陸には同じ色が付けられている。つまり當(dāng)時(shí)、日本では釣魚島が中國(guó)の領(lǐng)土だと認(rèn)識(shí)されていたのだ」と指摘している。

記事はまた、久保井氏が差し出した薩摩藩による「琉球國(guó)絵図史料集」でも琉球王國(guó)の島に尖閣は含まれていなかったことを説明。さらに同氏が見(jiàn)せた海軍省水路部が1874年當(dāng)時(shí)に作成した地図は英國(guó)の地図を參考に作られたことを紹介した上で「釣魚島の名稱が中國(guó)語(yǔ)の発音で表記されている」などと指摘。「日清戦爭(zhēng)以前、日本には尖閣を日本のものと証明できる地図が1枚もなかった」と語(yǔ)ったことを伝えている。(翻訳?編集/野谷

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