2017年11月7日、海外網(wǎng)は、8月に臺(tái)灣総統(tǒng)府で日本刀で憲兵を切りつけて起訴された男の予備審問が行われたと報(bào)じた。

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呂軍億（リュー?ジュンイー）被告は今年8月18日午前、西門付近で警備していた憲兵を所持していた日本刀で切りつけて現(xiàn)行犯逮捕され、その後竊盜、毀損（きそん）、銃剣類所持、公務(wù)執(zhí)行妨害、住居侵入、殺人未遂の六つの罪で起訴された。

7日に開かれた予備審問で呂被告は五つの罪について認(rèn)めたが、殺人未遂罪については否認(rèn)?！负簸又工幛繎棻巳毪辘郡い韦堑坤蜷_けてくださいと頼んだが、憲兵は拳銃を取り出し銃口を空に向けて近づいてきた。刀を振りかざして銃を落とそうとしたが、うまくいかずに憲兵に當(dāng)たってしまった」などと供述している。

呂被告の弁護(hù)士も、検察側(cè)の資料に殺意を示す証拠がないことを指摘するとともに、「攜帯していた中國(guó)國(guó)旗（五星紅旗）を掲げるために総統(tǒng)府に入ろうとしたのであって、憲兵を殺す目的ではなかった」と主張した。

臺(tái)灣?中國(guó)時(shí)報(bào)電子版によると、呂被告は中臺(tái)統(tǒng)一支持者であり、ネット上で中臺(tái)統(tǒng)一を呼び掛ける発言をしていたという。かばんには中國(guó)國(guó)旗が入っており、警察官に対して「臺(tái)灣は中國(guó)の一部」と語(yǔ)っていたという。

また、犯行に使用した日本刀は総統(tǒng)府付近の軍歴史文物館で盜んだとされており、柄の部分には「南京の役 殺 一〇七人」という文字が刻まれていたという。（翻訳?編集/川尻）