＜チャイナ?インプレッション＞イラク戦爭を過激に描寫したバー「1+1BAR」―河北省秦皇島市

ある夏の夜の繁華街。河北（かほく）省秦皇島（しんのうとう）市で、妖しいポスターを発見した。見覚えのある権力者同士が、友好のしるしに、堅(jiān)い握手を交わしている?，F(xiàn)実にはありえない組み合わせで、通行人の目を引いていた。

【その他の寫真】

「いろいろあったけど、もう、やめよう。＜1+1BAR＞で、朝まで飲み明かそうよ」そんな會(huì)話が聞こえてきそうだ。このバーが客寄せに制作した、ブッシュとフセインがモチーフとなった大膽なコラージュ作品である。イラク戦爭を題材にしたブラックユーモアが、中國獨(dú)特のセンスで、過激に描寫されている。

今、大きな変容を遂げつつある中國。4千年以上もの歴史と、多くの可能性を秘めた未來が交錯(cuò)し、さまざまな魅力が溢れている。その未來に、パワーに、進(jìn)歩にと、世界から今もっとも熱い視線を集める中國。＜チャイナ?インプレッション＞では、現(xiàn)在、そして未來の中國の表情をありのままにお屆けします。