2008年7月6日、すっかり真夏日和となっている浙江省でも、期末試験のシーズンを迎えた。しかし、連日うだるような暑さの中、これでは學(xué)生たちも到底、試験問題に集中できるはずがない。そこで登場するのが、昔から変わらぬ室溫の冷卻方法だ。

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學(xué)生たちの機(jī)の間の通路に大きく切り出した氷塊が置かれ、教室の天井に取り付けられた扇風(fēng)機(jī)をフル稼働させてその氷塊をあおぐ。省內(nèi)の東方職業(yè)技術(shù)學(xué)院では、代々こうして酷暑をしのいできた。

近くの某製氷業(yè)者によると、7月に入って以來、毎日4000個もの氷塊が売れており、通常時の2倍の売り上げを記録しているという。売れ先での主な用途は市場での商品保冷や、冷房設(shè)備を備えていない工場の室溫コントロールだそうだ。(翻訳?編集/愛玉)