Record China 2017年11月12日(日) 1時0分
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7日、韓國男性の義務(wù)である兵役を何とか逃れようと、精神疾患を裝って病院で治療を受けてきた30代の男が警察に逮捕された。醫(yī)師までもだます「名演技」を2年間続けていたという。寫真は韓國軍兵士。
2017年11月7日、韓國男性の義務(wù)である兵役を何とか逃れようと、精神疾患を裝って病院で治療を受けてきた30代の男が警察に逮捕された。醫(yī)師までもだます「名演技」を2年間続けていたという。韓國?SBSが伝えた。
統(tǒng)合失調(diào)癥のため運転免許が取り消された30代の男が、再取得のため病院の精神科を訪れた。院內(nèi)の防犯カメラには、受付で適性検査を申請して悠々と去っていく姿が映っている。実はこの男、2005年に「身體等級1級」として軍隊への現(xiàn)役入隊対象(1?3級)の判定を受けたのだが、軍隊に行かずに済む理由をつくるため精神病患者のふりを始めたという。そして2年にわたって精神病院に通い、完璧な演技で醫(yī)師をだましたというのだ。また、実際に統(tǒng)合失調(diào)癥患者に會って癥狀などを聞き、「患者が描く絵」までまねしていたそう。こうして精神科専門醫(yī)までだました男は、虛偽の診斷書により「身體等級5級」で兵役免除処分になった。
その後、男は何の問題もなく日常生活を送ってきたが、免許取得のため訪れた病院の検査で、もともと53だったはずの知能指數(shù)が急に114に上がったことから犯行が発覚した。
警察は「虛偽の診斷書発給により兵役が免除された」として、男を兵役法違反の疑いで逮捕した。関係者は「突拍子もないような質(zhì)問や返事をするなど、手足を震わせながら演技していた」と説明している。
この話題には男性のネットユーザーから多くのコメントが寄せられており、「この卑劣な男に演技大賞を與えよう」「軍隊は特級戦士だけじゃなくて、特級患者も生み出すんだ…」など男への非難の一方で、「でもあの調(diào)子で軍隊に行ったら本當(dāng)に病気になるかも」「あのままだと軍隊でも問題を起こしそう」など懸念する聲も上がっている。
韓國社會では「軍隊に行ってこそ一人前の男」という認(rèn)識もあるようで「兵役を2年果たしてから気楽に過ごせばいいのに」「俺だったら免除なんてされたくない。精神病患者という記録が殘るし、いつ爆発するか分からない時限爆弾のような扱いを受けながら一生を過ごさなければならない」「軍隊免除の判子が押されたら、就職の門が狹まると考えた方がいい」とのコメントも。
また「両親に力があればうまく免除してあげたんだろうけど。力のない人ばかり捕まえずに、力のある人やその息子も少しは捕まえて。これからは法の前でみんな平等に見て」「この國の軍隊は最後まで弱者を追い掛ける」といった指摘もあった。(翻訳?編集/松村)
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