2017年11月9日、韓國(guó)の金正淑（キム?ジョンスク）大統(tǒng)領(lǐng)夫人が米國(guó)のメラニア大統(tǒng)領(lǐng)夫人との歓談中に「チョヒナラ（私どもの國(guó)）」との表現(xiàn)を用いたことが、韓國(guó)のネット上で物議を醸している。韓國(guó)?世界日?qǐng)?bào)などが伝えた。

文在寅（ムン?ジェイン）韓國(guó)大統(tǒng)領(lǐng)とドナルド?トランプ米大統(tǒng)領(lǐng)が7日に韓國(guó)大統(tǒng)領(lǐng)府で首脳會(huì)談を行っている間、金正淑夫人はメラニア夫人と別の部屋で茶會(huì)を開くなど和やかに歓談した。

歓談中、金夫人が「疲れていないか」と尋ねると、メラニア夫人は「飛行機(jī)で來たので楽だった」と答えた。これに対し、金夫人は「遠(yuǎn)いところ、チョヒナラに來てくれてありがとう」と述べた。

金夫人が用いた「チョヒナラ」との表現(xiàn)は誤った表現(xiàn)とされる。韓國(guó)で自分の國(guó)や民族は他の國(guó)や民族の前でへりくだる必要がないと考えられているため、「ナラ（國(guó)）」の単語の前に「ウリ（私たち）」のへりくだった表現(xiàn)である「チョヒ」を使用することはできない。

韓國(guó)ではこれまでも、蕓能人などの「チョヒナラ」発言が問題となってきた。今回の金夫人の発言も韓國(guó)のネットユーザーらの間で波紋を呼んでおり、「大統(tǒng)領(lǐng)夫人が基本中の基本も知らないなんて恥ずかしい」「注意力が足りない」「國(guó)の品格を下げる発言」「子供たちも知っている常識(shí)なのに」「外交の場(chǎng)でチョヒナラはひどい」など金夫人に対する?yún)棨筏ぅ偿幞螗趣膜护椁欷皮い搿?/p>

一方で「誰にでもミスはある」「よほど緊張していたのだろう」「1つの表現(xiàn)より、両夫人の行動(dòng)やその意味に注目するべき」「英語に翻訳したらどちらも同じ。メラニア夫人がウリとチョヒを區(qū)別できるの？」など寛容な聲も。中には「オバマ前大統(tǒng)領(lǐng)の前で質(zhì)問の意味すら理解できなかった樸槿恵（パク?クネ前大統(tǒng)領(lǐng)）よりはまし」と指摘するユーザーもいた。（翻訳?編集/堂本）