2017年11月8日、韓國?聯(lián)合ニュースによると、韓國政府がトランプ米大統(tǒng)領(lǐng)歓迎夕食會(huì)用の食材とした「獨(dú)島エビ」がネットで人気の検索キーワードとなっている。9日付で環(huán)球網(wǎng)が伝えた。

韓國政府は7日夜の歓迎會(huì)で、日韓が領(lǐng)有権を主張する竹島の韓國名「獨(dú)島」の名が付いた「獨(dú)島エビ」料理を提供した。菅義偉官房長官はこの件について「外國が他國の要人をどのように接遇するか政府としてコメントは差し控えるが、どうかとは思う」とコメント。日本でもその名前に関心が寄せられたが、このエビは手に入りにくい、高価な食材なのだそうだ。

記事によると、「獨(dú)島エビ」は竹島近海の深い場所でとれたイセエビ、サルエビ、ボタンエビを主に指し、トランプ大統(tǒng)領(lǐng)が食べたボタンエビは特に希少。鬱陵島（ウルルンド）の10トン級(jí)の漁船2隻が漁に出て、天気が良い時(shí)は1日最高40キロ、気溫が低い日では平均20キロほどの漁獲量という。うち、ボタンエビはわずか2?3キロで、販売価格は1匹約3萬ウォン（約3000円）に上る。

中國でも「獨(dú)島エビ」は注目を浴びており、ある中國のネットユーザーは「釣魚島（尖閣諸島の中國名）エビの提供準(zhǔn)備、始めてます」とのコメントを寄せていた。（翻訳?編集/野谷）