2017年11月9日、米華字メディアの多維新聞は、トランプ米大統(tǒng)領(lǐng)のアジア歴訪に関連し、「中國(guó)は日本に負(fù)けたのか」とする記事を掲載した。

記事はまず、中國(guó)がトランプ大統(tǒng)領(lǐng)をもてなすに當(dāng)たり、明?清代の皇宮の故宮に招くという「意外性のない」選択をしたのに対し、日本は「正道を行かず」夕食會(huì)にトランプ大統(tǒng)領(lǐng)の孫娘が大好きなピコ太郎さんを動(dòng)員したことを紹介した。

その上で、これについて中國(guó)のネット上では「日本には（『PPAP』で1年前に全世界を席巻した）ピコ太郎、韓國(guó)には（『江南（カンナム）スタイル』で世界的にブレイクした）PSYがいるというのに…」「武術(shù)や京劇、チャイナドレス、萬(wàn)里の長(zhǎng)城…。こんな日常生活からかけ離れたものは中國(guó)の若者も受け入れない」など、現(xiàn)在の中國(guó)に新しい世界的なムーブメントを生み出すものがないことを嘆く聲が寄せられていると伝えた。

記事はさらに、アニメやゲーム強(qiáng)國(guó)の日本が、昨年のリオデジャネイロ五輪の閉會(huì)式におけるリオから東京への引き継ぎセレモニーで、安倍晉三首相が任天堂のゲームキャラクター、スーパーマリオになって登場(chǎng)するというサプライズで世界中から好評(píng)を得たこと、韓國(guó)も政府による文化強(qiáng)國(guó)戦略の下で90年代半ばから「韓流」がアジアを席巻したことをなどを挙げ、中國(guó)も時(shí)代劇ドラマやネット小説の人気ジャンルとなっている「玄幻小説」などが東南アジア進(jìn)出に成功していると伝えた。（翻訳?編集/柳川）