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10日、日本と中國がそれぞれ領有権を主張する「尖閣諸島問題」で、臺灣メディアが「仮に日本と“萬が一”の事態(tài)になった場合、中臺が共同戦線を張る可能性は十分ある」と報じた。寫真は人民解放軍海軍。
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2008年7月10日、日本と中國がそれぞれ領有権を主張する「尖閣諸島(中國名:釣魚島)問題」で、臺灣メディアが「仮に日本と“萬が一”の事態(tài)になった場合、両岸(中國本土と臺灣)が共同戦線を張る可能性は十分ある」と報じた。中青オンラインが伝えた。
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臺灣「東森新聞報」によると、先月10日に起きた海上保安庁の巡視船「こしき」が臺灣漁船「聯(lián)合號」に衝突し沈沒させた事故以來、人民解放軍海軍の艦隊が付近の海域に対する巡視を強めている。當時臺灣では、劉兆玄(リウ?ジャオシュエン)行政院長(首相に相當)が立法院(國會に相當)で「開戦もありうる」と発言するなど、一気に「抗日ムード」が高まった。
16日には、臺灣の抗議船が3隻の護衛(wèi)船を引き連れて尖閣諸島?魚釣島沖の日本領海に侵入。この時も、解放軍海軍は駆逐艦2隻と護衛(wèi)艦1隻を待機させ、「一觸即発」の事態(tài)を見守っていたという。記事では、両岸関係に詳しい臺灣の専門家が「臺灣と日本が『釣魚島』で“開戦”という事態(tài)になった場合、本土と“共同戦線”を張ることも十分考えられる」と述べている。
馬英九(マー?インジウ)総統(tǒng)の就任後、直行チャーター便就航や大陸客の臺灣観光解禁など、両岸関係は急速に改善の兆しを見せている。だが一方で、馬総統(tǒng)は「本土の軍事的脅威」も唱えており、その動向に注目が集まっている。(翻訳?編集/NN)
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