2008年7月11日、中國青年報によれば、中國國內(nèi)で結(jié)婚の登記をする初婚者の數(shù)は1992年から2005年の間で350萬人減少したことが統(tǒng)計からわかった。結(jié)婚の失敗や離婚を恐れる人が増えているのが原因だという。

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中國青年報が行った調(diào)査によれば、調(diào)査対象5521人のうち、22．3％の人が結(jié)婚に恐れを感じる「恐婚」の傾向を自己認(rèn)識しており、45．7％の人は身近に「恐婚族」がいると答えた。さらに、「恐婚族」の多くが80年代生まれだと見ている人の割合は44．4％にのぼっている。

初婚者減少の背景には、離婚件數(shù)の急増があるという。1985年には離婚件數(shù)は45．8萬件だったが、1990年には80萬件、1995年には100萬件を超え、2005年になると178萬5000件に達している。

北京師範(fàn)大學(xué)、社會心理學(xué)の石林（シー?リン）教授によれば、「恐婚」はどの年代の人にも見られるが、現(xiàn)在結(jié)婚適齢期を迎えている主な年代は80年代生まれ。彼らは全體的に高い教育を受け、社會環(huán)境が大きく変化する中で成長し、そして離婚が急増する中、結(jié)婚適齢期を迎えている。結(jié)婚に対して大きな心理的な圧力を感じ、結(jié)婚の失敗や離婚に対して強い恐怖を抱いているほか、結(jié)婚までの精神的な準(zhǔn)備が不足していると感じるなど、結(jié)婚に慎重になりすぎているのだという。（翻訳?編集/岡田）