2018年4月26日、環(huán)球網(wǎng)によると、米國のトランプ政権がハリー?ハリス太平洋軍司令官を駐韓大使に指名する方針だと報(bào)じられた。

ハリス氏は2月に駐豪大使に指名され、米國上院の承認(rèn)を待っている狀態(tài)だったが、北朝鮮の非核化に向けた協(xié)議が本格化する前に空席のままだった駐韓大使を決めておく必要性に迫られたとみられる。

ハリス氏は日系人初の米海軍大將で、灣岸戦爭やアフガニスタン紛爭、イラク戦爭など數(shù)々の戦場を経験したほか、日本やバーレーン、イタリアなど海外駐在経験も豊富だ。

また、中國や北朝鮮に対して強(qiáng)硬的な見解を持つ人物だとされ、緊張が緩和しつつある朝鮮半島情勢(shì)に不確定要素をもたらす可能性もあり、韓國ではこの人事を不安視する人が少なくないという。

韓國のネット上では、「米朝首脳會(huì)談を前にこうした人事を決めるのは、北朝鮮に対する強(qiáng)烈な圧力に他ならない」「文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)に対する不信感から出た人事ではないか」などのコメントが書き込まれているという。

文化日?qǐng)?bào)や京郷新聞などの韓國メディアはハリス氏の駐韓大使への指名について、「クリントン政権以來の極めて異例な人事だ」と伝えている。（翻訳?編集/岡田）