2008年6月11日、10日付匯港通訊によると、中國石油最大手の中國石油天然気集団（ペトロチャイナ、CNPC）はこのほど、トルクメニスタン?アムール河流域での天然ガス開発プロジェクトに絡(luò)み、中國?カザフスタン間を結(jié)ぶ天然ガスパイプラインの建設(shè)が9日、著工したと発表した。

同パイプラインの建設(shè)に當(dāng)たっては、先にウズベキスタン國內(nèi)で6月30日に著工。このほどカザフスタン國內(nèi)で著工したことを受け、中央アジアから中國を結(jié)ぶ天然ガスパイプラインが全面著工したことになる。カザフスタン、ウズベキスタンの両國でのパイプラインは、CNPCと両國の國営石油會(huì)社がそれぞれ折半出資して建設(shè)を進(jìn)める。

同パイプラインはトルクメニスタンのガス田を基點(diǎn)にウズベキスタン、カザフスタンを経由して中國中部、東部、南部までを結(jié)ぶ。総延長は1萬キロを超え、世界最長となる。建設(shè)するのは2本で、うち1本は09年末から、2本目も2010年から運(yùn)転を始める計(jì)畫。

パイプライン完成後は、30年間にわたってトルクメニスタンから年間300億立方メートルの天然ガスが中國に供給される見通し。（翻訳?編集/KS）