Record China 2017年11月12日(日) 7時(shí)10分
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9日、韓國?ソウルで運(yùn)行中の地下鉄車両から煙が発生し、乗客自らドアを開け避難する騒ぎが起こった。寫真はソウル地下鉄の駅ホーム。
2017年11月9日、韓國?ソウルで運(yùn)行中の地下鉄車両から煙が発生し、乗客自らドアを開け避難する騒ぎが起こった。韓國?JTBCが伝えた。
この日午後1時(shí)ごろ、ソウル地下鉄3號(hào)線の金湖(クムホ)駅に入ってきた車両が破裂音を発し急停車した。9両目上部でスパークが発生し、車內(nèi)は停電で真っ暗に。そのうち車両から煙が出始めたが、車內(nèi)放送は「安心して待機(jī)してください」との指示を繰り返すばかり。そのうちもくもくと広がる煙を見た車外の乗客が車內(nèi)に向かって「早く逃げろ」と叫び、乗客たちは自ら手動(dòng)裝置を使ってドアを開け車外に飛び出す事態(tài)に。駅構(gòu)內(nèi)は大混亂に陥ったという。
地下鉄を運(yùn)営するソウル交通公社は「事故の程度を調(diào)べていて対応措置が遅れた」と釈明しているが、乗客からは「大邱(テグ)地下鉄の放火事件(2003年2月に発生。300人以上の死傷者を出した)が真っ先に浮かんだ。私も一つ間違えばああなっていたかも…」と不安の聲が上がった。
このニュースには、韓國のネットユーザーからも「おかしいんじゃない?」「何を待てって?原因が分からなかったらまずは避難優(yōu)先」「大邱地下鉄の一件以降、各種対策やマニュアルができたはずだけど、結(jié)局事故が起こればおなじみのパターンの連続」などソウル交通公社への非難コメントが目立つ。
また14年の旅客船セウォル號(hào)沈沒事故以降、韓國ではたびたび「安全不感癥」の問題が指摘されるが、今回も「安全不感癥が深刻」「『待て』という言葉はいつになったら『逃げて』に変わるかな」との聲が上がり、中には「セウォル號(hào)以降、韓國人には『怪しいと思ったらすぐ逃げなければならない』との認(rèn)識(shí)が芽生えた」と皮肉を寄せるユーザーも。
さらに「英語や數(shù)學(xué)など問題の解き方や點(diǎn)數(shù)の取り方ばかりでなく、危機(jī)への対応訓(xùn)練、性教育、障害者への理解教育、交通安全教育など、徹底してほしい」と教育の重要性も指摘された。(翻訳?編集/松村)
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