2008年7月10日、歐州議會に出席したフランスのサルコジ大統(tǒng)領(lǐng)は北京五輪開會式への參加を決めたことについて觸れ、五輪ボイコットは過ちだと主張。一方で8月中旬に訪仏予定のダライ?ラマ14世と面會する意向を示した。再び仏中関係が緊張することが予想される。環(huán)球時報が伝えた。

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9日、洞爺湖サミットに參加したサルコジ大統(tǒng)領(lǐng)は胡錦濤（フー?ジンタオ）國家主席と會談、北京五輪開會式に參加することを表明した。サルコジ大統(tǒng)領(lǐng)の決定は歐州議會で反発を呼んでいる。歐州議會のダニエル?コーン＝ベンディット議員は「フランス製品を売るために開會式に參加するなど、赤っ恥だ」と批判した。サルコジ大統(tǒng)領(lǐng)は「五輪ボイコットという形で中國を侮辱することが人権尊重の最善の道だとは思わない」と反論、直接対話を重ねるべきだと強調(diào)した。

一方で8月中旬にも訪仏予定のダライ?ラマ14世とは會談する意向を示した。孔泉（コン?チュエン）駐仏中國大使は「ダライ?ラマ14世との會談はフランスの対中投資、輸出に影響を與え、最悪の結(jié)果をもたらす」と警告しており、開會式參加表明で回復軌道に乗るかと見られた仏中関係が再び緊張する可能性が高まっている。（翻訳?編集/KT）