2008年7月11日、北京五輪の安全対策はいよいよ実戦モードに突入。北京市公安局は10日、スタジアムや競(jìng)技場(chǎng)などの五輪関連施設(shè)に対する警備計(jì)畫(huà)を公表した。地元紙「北京晨報(bào)」が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

計(jì)畫(huà)によると、五輪関連施設(shè)への警備態(tài)勢(shì)を各試合や各競(jìng)技の內(nèi)容に合わせて、ABCDの4段階に分ける。最高警備レベルAに指定されたのはサッカーとバスケットボールの試合。このランク付けの根拠について、北京市公安局治安総隊(duì)の曾東翔（ズン?ドンシアン）副総隊(duì)長(zhǎng)は「試合內(nèi)容の激しさや観客の興奮度、問(wèn)題が発生したときの鎮(zhèn)圧の困難さなどを考慮して決定した」と説明している。

曾副総隊(duì)長(zhǎng)はさらに「北京五輪の開(kāi)會(huì)式と閉會(huì)式の安全確保が最も重要な任務(wù)」として、武裝警察、人民警察、保安、ボランティアで構(gòu)成された警備要員が擔(dān)當(dāng)すると発表。その具體的な人數(shù)については「極秘」扱いで明らかにしていない。また、各施設(shè)には必ず「警備サービスステーション」を設(shè)置。當(dāng)局への通報(bào)や落し物、迷子の連絡(luò)などを行うと話している。（翻訳?編集/本郷）