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6日、萬里の長城の最西端?嘉峪関を自費で修復し続けてきた地元農民が、借金返済のために自身の修復した部分の経営権を7500萬円でオークションに売りに出すと宣言した。
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2008年7月6日、甘粛省敦煌市のはずれにある嘉峪関は、全長6352kmを誇る萬里の長城の西端として有名な地であるが、その歴史的遺産を守るために、地元の農民が自費で修復作業(yè)に勵んでいる姿が伝えられた。
【その他の寫真】
地元農民の楊永福(ヤン?ヨンフー)さんは99年より自費を投じて、長城の修復作業(yè)に攜わっている。07年4月までに100萬元(約1500萬円)の負債を抱えながら、地道に作業(yè)を続けてきた。これまでに、借金の返済が滯っていたことがずっと心の重荷になっていたという。
そしてこのほど、楊さんは借金の全額返済を図ろうと、自身の修復した「萬里の長城最西端」石関峽の経営権を500萬元(約7500萬円)でオークションに売り出すという大膽な行動に出た。しかしその破格の値段に、誰も買い手がついていないという。そもそも、彼個人に「経営権」を取りざたする権利はないとの聲も。(翻訳?編集/愛玉)
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