「日中は新たな段階に入った」=フランスの専門家が見た首脳會(huì)談―仏メディア

Record China    2017年11月13日(月) 12時(shí)40分

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11日、仏國際放送局ラジオ?フランス?アンテルナショナルの中國語版サイトは、ベトナムでの東南アジア諸國連合(APEC)會(huì)議期間中に実現(xiàn)した日中首脳會(huì)談について、アジアが新たな段階に入ったことを示すトピックだったと伝えた。資料寫真。

2017年11月11日、仏國際放送局ラジオ?フランス?アンテルナショナル(RFI)の中國語版サイトは、ベトナムでの東南アジア諸國連合(APEC)會(huì)議期間中に実現(xiàn)した日中首脳會(huì)談について、「アジアが新たな段階に入ったことを示すトピックだった」と伝えた。

安倍晉三首相は11日、ベトナム?ダナンで習(xí)近平(シー?ジンピン)國家主席と會(huì)談し、習(xí)主席が「日中関係の新たなスタートを示す會(huì)談」と発言したことを明らかにした。記事は「ベトナムから予想外の情報(bào)が伝わってきた。日中関係の溫度が急速に高まりつつあるという印象を與えるものだ」とした。

パリ政治學(xué)院の中國問題専門家ドミニク氏によると、日中両國の接近は、極東地域における米國の影響力低下と、北朝鮮による脅威が背景になっているという。

ドミニク氏は「トランプ大統(tǒng)領(lǐng)は就任後アメリカ?ファーストを掲げ、アジアでの影響力を弱めている。中國は経済的な強(qiáng)みを持つとともに、先日の共産黨大會(huì)により政治的な安定も実現(xiàn)した。そのため、中國は今政治的に全面的な攻勢(shì)をかける時(shí)期にあると言える。日本と中國はいずれも米國が放棄した極東地域における地盤の穴埋めを望んでおり、今後、日中両國がこの地域でどのような布石を打ってくるかに注目する必要がある。一方で日本は北朝鮮の脅威を恐れている。北朝鮮問題をコントロールできるのは中國だけであり、日本は中國と関係を保つ必要がある。これが日中間をつなぐベルトになっている」と解説した。

また、習(xí)主席と安倍首相がそれぞれ自國で強(qiáng)い地位を確立したことが日中関係接近の要因との見方について、ドミニク氏は「一黨政治の中國では習(xí)主席の権力が強(qiáng)くなる。一方日本は民主主義國であり、各黨派で立場(chǎng)が異なる。そして大部分の日本人が関心を持っているのは日中関係ではなく、自身の生活や文化に関係することなのだ」と論じている。そして、「アジアはその全體においても、日中関係においても新たな段階に入った。アジアの政治は特に極東地域を中心に入り組んだ狀態(tài)になり、日中関係もより活発になる一方で複雑化することになる」と結(jié)論付けた。(翻訳?編集/川尻

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