2017年11月10日、トランプ米大統(tǒng)領(lǐng)のアジア歴訪をめぐり、中國のネット上に「トランプ氏は日本と中國でこんなに違った」と指摘する文章が掲載された。

トランプ大統(tǒng)領(lǐng)は今回、日本と中國にそれぞれ3日間滯在した。文章は「大統(tǒng)領(lǐng)夫妻が日本に到著した時、メラニア夫人はサングラス姿で現(xiàn)れたが、中國到著時はサングラスをせず、さらにトランプ大統(tǒng)領(lǐng)と手をつないでいた」など、各方面で日中を比較?！溉毡驹L問初日の安倍首相との晝食は米國産牛肉を使ったハンバーガー。安倍氏はトランプ氏をもてなすために松山英樹プロを交えてゴルフをし、転んでしまうというハプニングもあった」のに対し、「中國での初日は故宮?寶蘊(yùn)樓で茶會。大統(tǒng)領(lǐng)夫妻は故宮見學(xué)時に習(xí)近平（シー?ジンピン）國家主席から中國の歴史文化に関する説明を受けた」、「日本で演説したトランプ氏は対日貿(mào)易に不満を示したが、中國では米中企業(yè)が2535億ドル（約28兆8000億円）の契約を交わした」といった具合だ。

さらに、日本での夕食會に孫のアラベラちゃんがまねをして話題を呼んだピコ太郎さんが招かれたのに対し、中國ではアラベラちゃんのほうが習(xí)主席のために撮影した動畫が持ち込まれたと紹介。メラニア夫人の夕食會のファッションについても「日本では赤のドレスだったが、中國では黒の中國風(fēng)ドレスだった」と指摘し、さらに「トランプ氏は安倍氏とのツーショット寫真をツイッターに投稿しなかった。中國では訪問初日にトップページの畫像を習(xí)主席夫妻、メラニア夫人、京劇の出演者と一緒に撮影したものに変更。中國でのつぶやきは8回に上った」と説明している。

文章は「中國の外交こそ大國の外交である」と主張。日本のネットユーザーから「日本より中國の魅力の方が上だった」などの聲が上がったことも取り上げている。（翻訳?編集/野谷）