2008年7月14日、中國衛(wèi)生部（省）は、炭鉱や建設現(xiàn)場、工場などに多い「職業(yè)病」への対策が不十分だとして、各地方の衛(wèi)生當局に対し、早急に有効な防止策を検討するよう通知した。中國新聞社（電子版）が伝えた。

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特に強調されたのは、炭鉱や建設現(xiàn)場などで、アスベストなど大量の粉じんを吸い続けることで発生する「じん肺」や製造業(yè)の工場で使われることが多い「有機溶剤」、そして発ガン性の高い「放射性物質」だ。中國では02年から、「職業(yè)病予防法」が施行されており115種類の職業(yè)病が認定されているが、きちんとした防止策が確立されていない現(xiàn)場も多い。

このような現(xiàn)狀を受け、衛(wèi)生部は各地の衛(wèi)生當局に対し、責任制度と責任追及制度を導入し職業(yè)病の徹底防止を行うよう指示。職業(yè)病の発生が危ぶまれるプロジェクトに関しては、當局の衛(wèi)生審査に合格することを必須條件とし、現(xiàn)在進行中のものに対しては早急に審査を進めるよう通知した。（翻訳?編集/NN）